こんにちは!Rolo.アクセサリーのakiです。
先日、LINEで
「硫酸ニッケルや塩化コバルトなどにアレルギーがあるのですが、使えるピアスはありますか?他店で買ったサージカルステンレスも合わず、膿んでしまいます」
というご相談をいただきました。
これらは、
パッチテストで分かるアレルギー物質名です。
テスト結果を知っても、次に
「じゃあアクセサリーは何を見て選べばいいの?」
で迷う方は多いんじゃないかと思いました。
アクセサリーを選ぶときは、この5つを確認

- 地金
- 合金に含まれる金属
- メッキ・コーティング
- メッキの下地
- 接着剤
特に金属アレルギー対応と謳われやすい「 Silver925/サージカルステンレス/K18・K10/メッキ仕上げ」は、以下も参考にしてください。
✔︎ Silver925

Silver925は銀92.5%+その他の金属7.5%。
一般的には銅が多いですが、「Silver925」という表示だけでは残り7.5%の詳細までは分かりません。
そのため、ニッケルなど特定の金属に反応することが分かっている方は、必要に応じて合金組成まで確認することが大切です。
✔︎ サージカルステンレス

316Lなどのサージカルステンレスには、ニッケルやクロムが含まれています。
「ニッケルを含まないから金属アレルギー対応」という素材ではなく、耐食性が高く、金属イオンが溶け出しにくい特徴を持つ素材です。
✔︎ K18・K10

K18やK10は、金だけでできているわけではありません。
K18は金75%、K10は約41.7%で、残りには強度や色味を調整するために、銀・銅・亜鉛などの金属が使われます。
そのため、「K18だから金属アレルギーでも大丈夫」と一括りにはできません。
特にホワイトゴールドでは、製品によってニッケルなどが使われることもあります。
また、金そのものに反応する方もいるため、パッチテストで金に陽性だった場合は、実際の症状との関係も含めて確認しておくと安心です。
✔︎ メッキ・コーティング製品

メッキ製品は、表面に見えている金属だけで判断しにくいのが特徴です。
たとえばゴールドメッキでも、
表面の金属 → 下地メッキ → 地金
というように複数の層で作られていることがあります。
そのため、表面が金やロジウムでも、下地や地金にニッケルなどが使われている可能性があります。
特定の金属に反応することが分かっている場合は、表面の色だけでなく、地金・下地・メッキの種類まで確認することが大切です。

素材名だけを見て「これは大丈夫」と決めるのではなく、
自分が何に反応するのかを知った上で、製品がどう作られているかを見る。
Rolo.でも、できる限り素材や表面加工を分かりやすくお伝えしながら、選びやすい商品ページづくりを続けていきたいと思っています。
↓パッチテストの試薬名ごとの意味や、ニッケル・クロム・金・コバルトが日常のどこに使われているか?まで詳しく知りたい方はこちら