こんにちは!Rolo.のakiです。
先日、京都国立博物館に行って
宋元仏画展で国宝を観てきました!

この夏、中国へ行ったときから
異文化やそこに紐づく世界史・宗教・神話に興味津々でして。
時間が取れるときは、最近よくYoutubeや書籍で情報収集してます。
この仏画展も、中身がとっても濃くて、
2時間以上は観覧してました。笑
ゆっくり観るとその位かかります。。
そして
私がいちばん気になったのは——
10世紀〜14世紀ごろ、
仏画の数々に描かれる
・・・豪華な「フープピアス」(°_°)✨
仏さまや菩薩さまの身につけている、立派な耳飾り。
そういえば、昔から歴史の教科書で
何回も観たことがあったはずなのに、
今まで気付かずスルーしてました。
でもこの度、私がアクセサリーを取り扱うようになったのもあり
凄く気になってきて、「なぜだろう???」と調べてみました。

もともと仏教の世界では「円(輪)」は特別な意味をもっています。
円=悟り・円満・無限の象徴。
そして昔、釈迦が王子だったころには耳に大きな耳飾りをしていたことから、
「菩薩の姿」=耳飾りを身につけた姿
というイメージが今も残っているのだそうです🪷
現代ではフープピアスって
カジュアルにも上品にも合わせられる万能なデザインですが、
こんなに深い歴史と象徴があるなんて、ちょっとワクワクしませんか?
とっても興味深くておもしろかったので、、、この話は公式ブログで歴史をさらに深掘りして書きたいと思います。笑
お気に入りのアクセサリーを身につけるとき、
その“形”や“モチーフ”に込められた意味を知っていると、
少しだけいつもと違う気持ちになりますね。
ご興味のある方は、11/16 まで京都でやってるので、ぜひ直接観てみてください(*^^)
とくに「十王図」などは、現代人の考え方・徳・倫理観の根底にながれている宗教観を感じ取れて面白く、おすすめです。
