真実の愛は「注がれる水」という哲学【バチェロレッテをみて】

真実の愛は「注がれる水」という哲学【バチェロレッテをみて】

こんにちは!Rolo.アクセサリーのakiです。

 

バチェロレッテ、見たことありますか?

「選ばれた男性たちが、たった1人の【高嶺の花】を奪い合って真実の愛を見つける」

というテーマでやっている恋愛リアリティショーです。最近、最新シーズンが始まったのでぜんぶ観てみました。

世間のレビューは、結構きびしい。

でも本当にリアルで正直だったから、私にはちょっと良い悪いの評価はできそうにありません。

 

とにかく「真実の愛」っていう恐ろしく曖昧で答えのない問題に、しっかり向き合ってるという意味では、ただただそこに挑戦する姿勢も勇気もすごいなあと思うばかりです。

 

 

私がお気に入りなのはシーズン1。

 

主人公である女性ももちろんかなり素敵なんですが、私はシーズン1に登場したある男性の「人としての成長」が素晴らしくてすごく記憶に残るんです。

 

その方が、旅の途中で「愛とは何か?」という質問に対して「花びら」と答えていたところから

旅が終わった後には「愛は水だ」と例えていたのは秀逸でした。

 

花びらと答えていた頃は

無理やり捕まえようとすると飛んでいってしまうけど、かといって手を広げているだけでは手のひらには落ちてこない

それが「愛」と言っていたのですが

「水」と例えた頃には

コップに注がれる水のように、相手の好きも嫌いも全てが注がれて、最後に表面張力で溢れる水が、「愛」だと思う。

 

と「愛とは何か」の自分なりの答えが変わっていったのがすごくグッときました。

 

どちらの例えにしても「優しい人だな」という印象は変わらないんですけど

なんとなく「水」とたとえた頃には

「駆け引き」がなくなったことと、ただただ「相手への理解」が垣間見えるんですよね。。。

 

相手に対して「頭で考える」ことから「心で感じる」ことに変わって、見た目や条件・印象からはじまる恋愛から、その人自身を知っていってその上で与えたい恋愛に変わっていく。

 

私は、どのくらい身近な人たちに向き合えているのか悩ましくなるシーズン1。

でも、この忙しい社会で「愛」について考えるいい番組かも。

おすすめです。

 

 

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